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ザレマは日本の競走馬。2009年京成杯オータムハンデキャップ優勝馬。馬名の由来はバレエ「バフチサライの泉」の登場人物名から。 == 戦歴 == デビューは2006年11月京都1800mの新馬戦。2007年1月デビュー3戦目にして初勝利を記録し、牝馬クラシック路線を視野に入れるも、クイーンカップの熱発による回避やフラワーカップ除外などの不運が重なり桜花賞は断念。その後忘れな草賞を制しオークスに2番人気で挑むも10着敗退、秋には秋華賞15着と3歳クラシック路線では結果を出し得ずに終えた。 また、ザレマは3歳までは2000m前後のレースを多く使われたが「距離が伸びると切れ味が鈍る傾向がある」〔2009年6月21日競馬エイト・音無調教師コメント〕との陣営の判断から4歳以降は1400-1800m戦を主体にレースに使われている。 2008年古馬となったザレマは京都牝馬ステークス・福島牝馬ステークスで好走するなど「牝馬同士ならば実績上位」と評価され〔2010年1月31日競馬エイト〕安定した成績を残し続け、途中準オープンへの降級もあった中、同年12月のターコイズステークスにて久々の勝利を挙げオープンクラスに再昇格を果たす。 昇格後の2009年も勝てないながらも入着を繰り返していたが、同年9月京成杯オータムハンデキャップにて重賞勝利を挙げた他、次走富士ステークスでも総崩れとなった先行馬の中で、ただ1頭入着を果たす〔2009年11月22日競馬ブック〕など、同馬にとってベストの距離であるマイル戦〔2009年10月24日・11月22日競馬ブックなど多数〕では牡馬相手にも結果を出している。 「詰めが甘いが安定感は抜群」〔2009年6月21日競馬エイト〕・「切れ味は乏しくも好位からソツなく回れる」〔2009年11月22日競馬エイト〕と評され33戦中2着7回・3着5回。ヴィクトリアマイル4着などGIでも好走歴がありながら重賞勝利は先述の京成杯オータムハンデキャップ1勝に終わったが、ザレマは6歳春まで大きな故障も無く出走を続け2010年3月の中山牝馬ステークス12着を最後に現役を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザレマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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