|
ザンノナミダ''Semelangulus lacrimadugongi''は、琉球列島沿岸に生息するニッコウガイ上科の二枚貝の一種。サンゴ礁の礁湖内にあるウミヒルモ海草藻場に見られる。沖縄本島および奄美諸島加計呂麻島から発見されている。1995年および2005年の調査で採集され、2007年に新種として記載された。 ==特徴== 大きくても殻長7.1mm程度の小型の二枚貝。貝殻は扇型で扁平であり、わずかに左右非対称である。殻の色はふつう白っぽい。入水管、出水管は細長く、よく伸びる。殻の形はミツカドカタビラガイに似るが、蝶番の構造が異なる。逆に蝶番は紅海に分布する同属種''S. mesodesmoides''に似るが、殻の形で識別できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザンノナミダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|