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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ザンブーラキ (zamburak、もしくはzumbooruk) とは、近代から20世紀まで使われた駱駝騎兵と銃火器とを組み合わせた特殊な動物兵器である。ザンブーラキの騎乗者はzamburakchiまたはzumboorukcheeと呼ばれていた。 ザンブーラキは旋回砲(小型のファルコネット砲)、それをヒンジ止めしたサドルを背負ったラクダ、そしてそれに騎乗する兵士で構成される。1850年以降からはガトリングガンも同様にラクダに取り付けられている様子がみられる〔Biblomania: Free Online Literature and Study Guides 〕。 背負った旋回砲を特にシャテーナル(Shutermal)と呼称するとも言われている〔『武器辞典』P320-321〕。使用法は砲自体をラクダから下ろして発砲するとも、載せたまま砲撃を加えるとも諸説あってはっきりしないが、砲撃時の反動問題から下ろして使用するのが主で、機動戦時のみ駄載状態で(走行せずに座り込ませて、右図)発砲するのが妥当な使用法だと思われる。砲弾は主に対人用のキャニスター弾を用いた。 ==語源== 語源は(zambūr、スズメバチの意。おそらく クロスボウの発射音から)に由来している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザンブーラキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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