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『ザ・コンビニ』は、マスターピースが開発したコンビニエンスストアを題材とする経営シミュレーションゲーム。 1996年にパソコンゲームとして発売されたが、ヒューマン、アートディンク、ハムスターによって家庭用ゲーム機版が発売されるなどシリーズ化した。ゲーム機版はGUIや細部のルールがPC版とは異なり、実質的にはPC版の移植ではなく共通項を持ったシリーズ作品となっている。 ==ゲームの目的== コンビニエンスチェーンのオーナーとして、舞台の街に店舗展開をしていく。内装、販売価格、人事などの要素で様々な戦略を立てつつ、シナリオ毎に与えられた条件をクリアする。シナリオのクリア条件は代表的なものに *都庁を誘致する(一定数以上の町人口を達成) *街を独占する(ライバル店舗の完全撤退) *オーナー評価を上げる *利益を上げる などが存在する。 街にあるコンビニは自分の店だけではなく、もう一つ(シリーズによっては複数)のコンビニチェーンが存在。これがプレイヤーから見た「ライバル店」であり、この二店の間で利用客の争奪戦が繰り広げられる。このライバル店は争うべき敵であるが、儲け向上のために利用することも必要。シナリオによっては時に共存する必要さえある。 コンビニの売り上げを上げるためには町の発展が必要不可欠。積極的な店舗展開をすれば人口は増えていくが、同時に地価も上がっていく。その分店舗展開は次第に困難になっていくが、かといって拡大化に消極的になれば人口も少しずつ減っていく。所持金と相談して、慎重にかつ大胆に店舗展開を行っていく。なお、施設を「誘致」することで意図的に町人口の操作を行うことも可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザ・コンビニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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