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ザ・スタイリスティックス : ミニ英和和英辞書
ザ・スタイリスティックス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ザ・スタイリスティックス ( リダイレクト:スタイリスティックス ) : ウィキペディア日本語版
スタイリスティックス

スタイリスティックスThe Stylistics)はアメリカブラックミュージックのグループ。フィラデルフィア・ソウルの主要アーティストの一つ。黒人コーラス・グループの中でも、甘く洗練されたスウィート・ソウルというスタイルが持ち味。リードのラッセル・トンプキンスJr.のファルセットを売り物として、人気グループとなった。
== 来歴 ==
1968年結成。1971年にフィラデルフィアでデルフォニックスのプロデュースで成功を収めていたトム・ベルの力添えによりアルバム「スタイリスティックス登場」でデビュー。この中から「ビッグ・ガール」「ゴーリー・ワウ」「ストップ、ルック、リッスン」「ユー・アー・エヴリシング」を立て続けに大ヒットさせる。「ゴーリー・ワウ」は後にプリンスがカバーしている。「ユー・アー・エヴリシング」は、1973年にダイアナ・ロスマーヴィン・ゲイのデュエットでカバーされて大ヒットした。
1973年にリリースされたサード・アルバム「ロッキン・ロール・ベイビー」の収録曲「誓い(You Make Me Feel Brand New)」は、彼らの最大のヒットとなった代表曲。現在もソウルのスタンダードとして歌い継がれ、数多くのアーティストがカバーしている。だが、この直後にトム・ベルがプロデュースから外れ、彼らの持ち味であるフィリー・スタイルの楽曲が与えられなくなる。1974年以降はヴァン・マッコイのプロデュースにより、ディスコ系イージー・リスニングなどに路線変更する。それまでのソウル・ファンが離れたことでアメリカ本国では人気に陰りが差し始める。6枚目のアルバム「サンキュー・ベイビー」収録の「愛がすべて(Can't Give You Anything (But My Love))」は、イギリスではダブル・プラチナを獲得し、日本でもヒットとなった。しかし、他の多くのソウル・コーラス・グループと同様にディスコ・ブームの波を乗り切る事はできず、アメリカでのTop40ヒットは1974年の"Let's Put It All Together"が最後である。
1980年代以降はヒットに恵まれないながらも、メンバーチェンジを繰り返しながら現在まで地道に活動を続けている。また2004年にはオリジナルのリードシンガー、ラッセル・トンプキンスJr.がニュー・スタイリスティックス(The New Stylistics)を結成して活動中。2006年からは日本の男性用化粧品のCMにおいて、「愛がすべて」がアレンジされて放送された。来日公演の回数も、非常に多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Stylistics 」があります。




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