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ザ・ダコタスは、イギリスのバンド。ブリティッシュ・インヴェイジョン期にビリー・J・クレイマーのバックバンドを務め、またグループ自身でもシングル、「ザ・クルーエル・シー」を発表し、大ヒットとなった。 ==来歴== 1960年、ロビン・マクドナルド(リズム・ギター)、ブリン・ジョーンズ(リード・ギター)、トニー・マンスフィールド(ドラム)、イアン・フレーザー(ベース)の四人で結成された。すぐにレイ・ジョーンズが入り、フレーザーが脱退。1962年にマイク・マックスフィールド加入、ブリン・ジョーンズ脱退。 1962年から翌年までバンドはピート・マックレインのバックバンドを務めた。ブライアン・エプスタインからビリー・J・クレイマーのバックバンドをやって欲しいとのオファーが来て、バンドはそれを承諾した。 クレイマーのバックを務めている傍ら、ダコタスもシングルを発表する。1963年、インストゥルメンタル曲の「ザ・クルーエル・シー」を発表、チャートの18位を記録。後にザ・ベンチャーズや日本の寺内タケシとブルージーンズ、ジャッキー吉川とブルー・コメッツなど、様々なインストゥルメンタル・グループにカヴァーされるダコタスの代表曲となった。 すぐさま2枚目のシングル、「マジック・カーペット」を発表したが、前作に続くヒットには至らなかった。1964年発表の「オーイェー」も同様だった。1964年、レイ・ジョーンズが脱退し、ロビン・マクドナルドがベースに転向。新しいリード・ギター担当に、ジョニー・キッド&ザ・パイレーツ出身のミック・グリーンが加入。マックスフィールドが作曲に専念するため、脱退。 クレイマーの人気が落ち目になると同時に、ダコタスの人気も失速し始める。1966年、クレイマーとダコタスは袂を分かつ。その後も活動していたが、1968年に解散。 1980年代後半にダコタスは再結成を果たす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザ・ダコタス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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