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ザ・モーニング630 : ミニ英和和英辞書
ザ・モーニング630[れい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ザ・モーニング630 : ウィキペディア日本語版
ザ・モーニング630[れい]
ザ・モーニング630』は、1980年から1988年3月31日まで関西テレビで放送された平日朝の関西ローカルニュース情報番組
放送は月曜-金曜、6時30分-7時25分。開始時はキー局のフジテレビの全国ニュース「サンケイテレビ朝刊」があったために7時15分までの放送であったが、1982年からはフジテレビもニュースワイド番組「FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ」をスタートさせたため、同番組の全国ニュース部分を内包し7時25分までの放送となった。メインキャスターは徳田良平きのしたゆうこを配置し朝のニュースやスポーツ情報、天気予報、交通情報を放送した。
この番組の特徴としては、「ひまわり天気」と題した天気予報コーナーを充実させ、これに多く時間を割いていたことが挙げられる。気象衛星「ひまわり」を関西テレビ屋上で直接受信し、最新の情報を届ける態勢を整えていた。また大阪梅田の阪急グランドビルにお天気カメラを設置し、キャスターの背景にクロマキーを使い映し出していた。カメラは後に京都神戸などにも設置。天気コーナーの解説キャスターには日本気象協会を退官した福井敏雄らが登場。中でも福井敏雄キャスターの独特な語り口は評判となり、6年間にわたり朝の天気予報を担当した他、全国ネットの番組にも進出した。
番組は1988年4月1日から「朝特急630」となり放送時間が15分拡大された。また徳田良平は、その後「Hello!朝特急」までの11年間にわたりキャスターを務めた。
== 関西テレビの早朝情報番組の変遷 ==
この時間帯の関西ローカル情報番組は、上記の「朝特急630」に継続されるがキー局であるフジテレビが朝のニュース番組編成を改める度に、ローカル枠が増減またタイトル変更が1980年代後半から1990年代にかけて多く行われた。
「朝特急630」は1989年4月3日、フジテレビが列島リレー中継を軸とした情報番組「トークシャワー」(7:00-7:40)をスタートさせたのを機に、6:30-7:00と縮小し、ネットパートも「トークシャワー」へ集約した上で全編ローカル編成となる(この間は事実上、朝のFNNニュースが非ネットとなり、全国ニュースも合わせて大阪のスタジオから伝えた)が、1年後の1990年4月2日6時スタートの「Hello!朝特急」開始で大幅に拡大し、全国ニュース枠の内包も再開された。
1991年4月1日の改編では、全国ニュース枠が海外ニュースを駆使した「FNN World Uplink」が登場。このため、関西テレビ発の枠は「FNN World Uplink おおさか」にとタイトルを変更。この時に梅田淳中島優子(いずれも、当時・関西テレビアナウンサー)がメインキャスターに就任する。1992年9月28日からは、東京からの「FNN World Uplink」の放送開始時間が、子供向け番組「ウゴウゴルーガ」の放送を始めたため6時30分から6時45分に繰り下がったが、関西テレビは6時30分開始を継続。全国ニュースの前に大阪のスタジオからニュースを伝える形式をとった。
1993年4月1日「FNN おはよう!サンライズ」(6:30-7:30)に全国ニュースが改まる。この番組はローカル差し替え枠が少ないため、これまでの全国・ローカルの混合編成から、7時30分スタートの単独番組「OSAKA発!730」へと生まれ変わる。さらに半年後、全国ニュース枠縮小及び「ポンキッキーズ」開始に伴い、午前7時スタートの「さわやか朝一番」となる。
1994年4月1日、これまで視聴率が苦戦してきたフジテレビの朝の時間帯は大型情報ワイド番組「めざましテレビ」をスタートさせる。系列局が一体となって制作にあたる番組のため、ローカル差し替えの枠は関西ローカルニュースや天気予報など数分の枠のみとなる。このため、関西テレビの早朝の情報ワイド枠は「めざましテレビ」開始をもって、撤退することになる。
なお、様々なタイトル変更時間枠変更があった関西テレビの早朝ローカル枠だが、内容は「ザ・モーニング630」以降、大きな内容変更はなく、ローカルニュース、天気予報、交通情報、スポーツニュース。そして生中継コーナーや生活情報などが放送されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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