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ザ・モール周南（ザ・モールしゅうなん）は、山口県下松市中央町にある、西友が運営するコミュニティ型ショッピングセンター「ザ・モール」の一つ。 == 概要 == 通商産業省（現・経済産業省）の「特定商業集積法」第1号認定を受けて下松市などが中心となって整備した商業・文化集積施設「下松タウンセンター」の商業施設として、1993年（平成5年）11月5日に開店した〔〔都市再生整備計画（第2回変更 下松中央地区（山口県下松市）（2013年3月） 〕〔事例番号 120 小規模事業の連鎖によるまち再生（山口県下松市・下松駅南地区） 〕。 施設は建築面積17,000m²に鉄筋コンクリート造り5階建て延床面積77,666m²の建物で、1階から3階までが売り場で、4階・5階と屋上が駐車場となっている〔。 西友ザ・モール周南店（西友としては中国地方唯一の店舗）、ザ・モール周南専門店街、食遊館、および下松商業開発が運営する地元商業者による専門店街「星プラザ」により構成されている。「星プラザ」の営業時間・店休日は西友、ザ・モール周南専門店街と異なる。 1999年（平成11年）3月20日には、駐車場の一部にMOVIX周南（シネマコンプレックス）を増築・開業した〔施設案内 | MOVIX周南 | 松竹マルチプレックスシアターズ 〕。2000年（平成12年）12月には、北西の従業員駐車場敷地にヤマダ電機テックランドザ・モール周南店を誘致・開業した〔山口経済レポート 2000(平成12)年11月18日 第1098号 〕。2003年（平成15年）7月には、1階にコミュニティFM局「しゅうなんFM」のスタジオ「しゅうなんFMオープンスタジオ」がオープンした。 かつては西京銀行の窓口業務を行うインストアブランチ（西京銀行星プラザ出張所）があったが、2009年に撤退している（ATMは存続〔店舗機能はブランチインブランチとして下松支店内で営業している。〕）。 下松タウンセンターの整備は、それまで隣接する徳山市（現・周南市）に流出していた下松市周辺の買い物客の回帰を狙ったものであったが、ザ・モール周南の成功により、下松市では大型店舗の進出が相次ぎ、下松市は周辺の買い物客の回帰にとどまらず、周南市・光市一帯を商圏に取り込むことに成功している。 なお、当施設を開発・運営する下松タウンセンター開発は、当初は下松市が出資する第三セクターであったが、下松市の出資分が西友に譲渡され、現在は西友の100%出資会社となっている〔『下松市議会 一般質問』 下松市議会. (2009年12月7日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ザ・モール周南」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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