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シェルズレイは、日本の競走馬(繁殖牝馬)である。中央競馬の牝馬三冠レースでは、すべて岩田康誠が騎手を務めた。全弟にNHKマイルカップ2着のブラックシェルがいる。 == 戦績 == 2005年10月2日に阪神競馬の新馬戦でデビューし、3戦目で初勝利。阪神ジュベナイルフィリーズに挑戦するも9着に敗れる。2歳最終戦となった500万下条件でフサイチパンドラ、ドラゴンウェルズらのちの活躍馬を相手に勝利しオープン入り。 3歳緒戦のエルフィンステークスを4着となったあとに迎えたチューリップ賞で2着となり桜花賞への優先出走権を獲得。桜花賞では5着、オークスでも7着と春のクラシックでは健闘したが、地方競馬初遠征かつ初ダートとなった関東オークスでは、父クロフネのダート適性や鞍上が武豊ということもあって2番人気に推されるが11着に惨敗した。 秋緒戦のローズステークスでは四位洋文が手綱を取り、道中から先頭に立ってあわやの2着となると、鞍上が岩田康誠に戻った秋華賞でも5着に健闘。クリストフ・ルメールを鞍上に迎えたエリザベス女王杯では大逃げを打つも13着。 骨折での休養後はマーメイドステークスに出走。ここでも大逃げを打つものの4着、続く漁火ステークスでは向こう正面で先頭に並びかけ、後続と差をつけるものの直線では力尽き11着、クイーンステークスではスタートで少し出遅れ先行することができず10着となるが、西宮ステークスでは、道中は鞍上岩田康誠が引っ張り続ける形になったものの、直線に向くと鋭く抜け出し、そのまま1着でゴール。約1年9か月ぶりの勝利を収め、ふたたびオープン入りした。 しかし、昇級初戦のオパールステークスでは、1番人気に支持されたが10着と大敗したのをはじめとして、愛知杯14着、さらに2008年初戦の京都牝馬ステークスで最下位13着、続く中山牝馬ステークスは14着と結果を出すことができず、2008年3月19日付けでJRA競走馬登録を抹消、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖牝馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シェルズレイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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