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シェヴン シェヴン()は北欧神話に登場する女神Ásynjurの一人。スノッリ・ストゥルルソンの『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』では次のように述べられている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』252頁。〕。 :''Sjaunda er Sjöfn, hon gætir mjök til at snúa hugum manna til ásta, kvenna ok karla, ok af hennar nafni er elskuginn kallaðr sjafni.'' :Ásynjurの7人目がシェヴン。彼女は女性と男性の心に愛をもたらそうと努力する。そのため彼女の名をとって、恋人のことを''sjafni''と呼ぶ。 シェヴンの名前は『スノッリのエッダ』の中ではここ以外に触れられるところはなく、『古エッダ』の中には全く出てこない。一方ケニングとして、一般的な女神を表すのに使われる(例えば、''Sjöfn seims''は「金の女神」すなわち「女性」を意味する)。シェヴンをフリッグやフレイヤと同一視する説もある〔『西洋神名事典』111頁。〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シェヴン」の詳細全文を読む
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