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シエーナ共和国 : ミニ英和和英辞書
シエーナ共和国[しえーなきょうわこく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
共和 : [きょうわ]
 【名詞】 1. republicanism 2. cooperation 
共和国 : [きょうわこく]
 【名詞】 1. republic 2. commonwealth 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

シエーナ共和国 : ウィキペディア日本語版
シエーナ共和国[しえーなきょうわこく]

シエーナ共和国()は、中世イタリア半島に存在した国家である。シエーナ都市国家から興り、トスカーナ地方の覇権をフィレンツェフィレンツェ共和国およびその後身となるメディチ家の国家)と争った。
== 歴史 ==

=== シエーナ共和国の誕生 ===
1115年、北イタリアの大領主であったトスカーナ女伯マティルデ・ディ・カノッサが後継者なく没すると、その領域は細分化されて自治的な勢力が勃興し、都市国家群が生まれることになる。この時代、都市シエーナは、金融の一大センターとなり、また羊毛取引の重要なプレイヤーとして成長を遂げた。
12世紀初頭、貴族中心の行政機構は、市民による自治組織(コムーネ)へと変化していった。都市を治めるコンスルは長い時間を経て、多くの市民身分の者(poblani)が就任するようになった。また、防御を固めた都市の中に、郊外の封建領主たちを受け入れることにより、コムーネはその領域を拡大させた。
シエーナは当初シエーナ司教による直接支配を受けたが、12世紀の間にその統治力は衰えていった。司教はアレッツォの領土問題を巡り、都市の有力市民の協力を取り付ける代わりに、都市運営にかれらの大きな発言力を認めることを余儀なくされた。1167年、シエーナの都市共同体(コムーネ)は、司教による統治からの独立を宣言した。1179年には都市の憲章が制定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シエーナ共和国」の詳細全文を読む




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