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シカクワガタ ( リダイレクト:シカクワガタ属 ) : ウィキペディア日本語版
シカクワガタ属[しかくわがたぞく]

シカクワガタ属 (''Rhaetulus'') は昆虫綱甲虫目クワガタムシ科に属する分類群。大アゴは根元で大きくL字型に湾曲し、先端は二股に分かれる。前胸背板の側面がぎざぎざになっていることも本属の特徴である。系統的にはノコギリクワガタフタマタクワガタ類に近く、生態面や、脚部の構造に類似点が多く見受けられる。
奇抜な大アゴと背中の模様から、そこそこ人気があり、流通がある。
東南アジアの大陸部に広く分布するが、南のものほど背中の鼈甲色の模様が明瞭になる傾向がある。
寿命は半年から1年で、産卵から羽化までは1年程度。地表部の朽木に産卵し、幼虫には菌糸ビンを使うこともできる。
しかしクヌギは好まず、ブナコナラをベースとしたオオヒラタケの菌糸ビンで大きくなる。
== 種類 ==

=== 日本 ===
1種のみが確認されている。
;アマミシカクワガタ ''Rhaetulus recticornis''
: 奄美大島徳之島に生息する。日本に生息する唯一のシカクワガタ。シイを好む。野生下では小型の個体が多い。
: シカクワガタの亜種から独立した。大アゴの発達もそこまでではなく、海外種程の奇抜さはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シカクワガタ属」の詳細全文を読む




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