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シグマ紙業株式会社(しぐましぎょう)は、大阪府大阪市に本社を置く印刷物・包装資材のメーカー。 製薬会社由来の製造拠点を持ち、特に製薬会社向けの医薬品添付文書、緩衝紙器分野で高いシェアを有している。 製本業およびその機械化に始まった社の歴史から集積包装・製本機械、情報システム等の設計開発を得意とし、 これらの技術と品質を背景とし大手の医療機器、化粧品、菓子食品、事務用品、アパレル等のメーカー、 銀行、保険、電力、通信、運輸、出版等のサービス業にも強い顧客基盤を持つ。 社章になっているシグマピーのシグマは力を結集する総和を意味し、旧社名時から社章として使われていたものが由来となっている。Pは社名のペーパーに加えてパワー、パイオニア、パラマウント、パッケージなどを意味する。 ==沿革== *1910年 - 嶋田勝進堂として大阪市心斎橋にて創業 大福帳の製本、大手百貨店包装紙の製造を行う。 教科書製本への参入 *1948年 - 近畿印刷株式会社に組織変更 自動中綴じ製本機開発と週刊誌製本を自動化 チョコレート紙管ライン設置 *1954年 - 東京営業所、東京工場開設 新聞参入、関東での紙器展開 日本初のキット製剤自動包装機開発 タバコパッケージシステム海外展開 *1988年 - 海外取引の増加により社名をシグマ紙業株式会社と改める。 シグマビル建設 製本受託事業から撤退 *1996年 - 千葉工場(中外総合印刷株式会社との合流)開設 医薬品添付文書一貫製造システムの確立 (添付文書製造拠点の2重化達成) 可変印字システムの開発 *2003年 - 富山営業所 開設 *2009年 - WORLDSTAR賞受賞 *2011年 - 九州営業所 開設 *2012年 - 静岡事業所 開設(東京医薬紙器株式会社との合流) 紙器製造拠点の2重化達成 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シグマ紙業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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