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シシュガンビス(Sisygambis)は、アケメネス朝ペルシアの王アルタクセルクセス2世の娘である。アルサメスと結婚し、アケメネス朝ペルシアの最後の王となるダレイオス3世を生んだ。 紀元前333年のイッソスの戦いで、ダレイオス3世の軍は敗れ、ダレイオスは、自らの母、妻のと子供達を含む家族を置き去りにして逃走した。アレクサンドロス3世は彼女達を捕虜としたが、丁寧に扱った。スタテイラ1世は紀元前332年頃に子供を生んで死去したが、この子供はアレクサンドロスの子供であると考えられている。 歴史家のによると、シシュガンビスはダレイオスを決して許さず、彼の死が伝えられると「私には1人の息子（アレクサンドロス）しかいない。彼は全ペルシアの王だ」と語ったという。彼女は、紀元前324年に孫娘のスタテイラ2世をアレクサンドロスに嫁がせた。アレクサンドロスの死を聞くと、シシュガンビスは部屋に閉じこもり、悲しみと飢えで死んだ。 マックス・ヴォルフが1916年に発見した小惑星は、彼女の名前に因んでシシガンビスと名付けられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「シシュガンビス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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