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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『シスコヒート』(cisco heat)は、データイースト開発、ジャレコより発売された業務用大型筐体ゲーム稼働のレースゲーム。 1990年10月より稼動開始となる。 == 概要 == 自車は2種類のパトカー(キャデラック・フリートフッド・ブロアムと日産・300ZXを模したもの)から選び、サンフランシスコを景観としたコース内を制限時間内に好順位で走破するゲーム。全5ステージ。 筐体上部にはタイトーの『S.C.I.』同様にパトランプが設置され派手さがあり、『ビッグラン』のヒットにより影をひそめ国内での出回りこそ少なかったものの通信対戦可能なツインタイプも用意された。 坂の都市という形容から想像できるように、アップダウンの激しいコースでの展開となり、アザーカーであるパトカーは勿論の事、道中中央には路面電車(ケーブルカー)も走っており、「ストレートだから飛ばせる」と言う先入観を覆す出来となっている。アザーカーであるパトカーには順位がつけられているパトカーとそうでないものがあり、パトランプ色で容易に判別できる。順位がつけられているパトカーは同時出走全8台。順位の下に現在通っている当時のサンフランシスコのストリートの実名称が表示される。スタート時の「~へ急行せよ」の指示も実際の地名を示しており、小太りの警察署長らしき人物がスタートの合図をしスタートする。ステージスタートの際、行先の緊急指令(ステージ構成参照)が画面に表示され、ステージ1道中の横断幕に「SAN FRANCISCO RALLY」と書かれて居たり、封鎖されるはずの道中にバス、タクシーなどの一般車が十字路から飛び出していたり、ラリーであるはずなのに何故スタンディングスタートでタイムを競い、緊急指令と言われたが非番ではないのか、路肩のアザーカーにアメリカでは本来出荷されていない軽自動車(スズキ・アルトワークス風)が止まっている場面があるが、クラウンビック風のパトカーの車幅と同等あり、同様に止まっているシボレー・シェビーバンに対して観ても全高等でスケールバランスがおかしな所もあり、道中に至っても事故現場そっちのけでゴールへ駆け抜けるなど所々設定ですら一見では理解し難い演出があり、風変りなテイストのゲームとなっている。 特色としてはコースは直角コーナーが多いという特徴を持ち、看板表記はあるものの普通の緩いコーナーでは問題ないが減速バランス上、コーナリング時の直角コーナーのアウト側の角がどうみてもより俯瞰からの視点に切り替わり、魚眼レンズで観たのかのごとく視点パースですら測り間違えたように見える程の非常にアクの強いコーナリング感覚を強いられる。尚、この時車のパースは変らずハンドルを切れば横へは平面的に向く感覚ですらある。この為、当時の他社のレースゲームと比べると取っつき難ささえあったようである。 『ビッグラン』からのコンバージョンタイトルよろしく、コンパネ上のクラクションボタンは継承され、前に居るアザーカーに車線変更を促す時に使用できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シスコヒート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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