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SYSTEM246(システム246)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発したPlayStation 2ベースの互換基板にナムコが開発したI/O基板を組み合わせた構成のアーケードゲーム基板。ネットワークゲームの対応、違法コピー防止用にセキュリティの高いドングルを採用などの特徴がある。 SYSTEM246にはいくつかバージョンがあり、メモリが少ない無印版、ラックA、ラックBはソニーから供給された業務用専用のPlayStaion 2ボードとナムコ製のI/O基板を組み合わされた構成になっている。 ラックCと呼ばれるバージョンはソニーからICチップのみの供給が解禁され、基板が1枚に、ネットワーク接続端子が標準装備となり筐体が小型化された。この流れはコナミ社でも見られ、ウイニングイレブンアーケード、ドッグステーションがラックB、システム573基板がラックCに相当する。 上位基板としてEE+GSに差し替わり、CPUのクロックアップとVRAMを2倍に強化した「SYSTEM256」やさらに性能向上を図った「SYSTEMスーパー256」、SYSTEM256の廉価版としてストレージにフラッシュメモリを使ってネットワーク機能をオプション化するなどした「SYSTEM147」が存在する。 変わったところでは鉄拳R(山佐から発売されたパチスロ機。ナムコが開発協力している)の液晶演出部分の基板にも使われている。 == 主なタイトル == === 発売されたタイトル === ; SYSTEM246 *リッジレーサーVアーケードバトル *湾岸ミッドナイトシリーズ(初期の製品のみ。「MAXIMUM TUNE」の1と2はChihiro、3はSystem N2が採用されている。) *ソウルキャリバーII *ソウルキャリバーIII ARCADE EDITION *ブラッディロア3 *テクニクビート *バトルギア3 *バトルギア3 Tuned *鉄拳4 *タイムクライシス3 *ドラゴンクロニクル *PRIDE GP 2003 *クイズ機動戦士ガンダム 問・戦士 *機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ *機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX *CAPCOM FIGHTING Jam *みんなで鍛える全脳トレーニング *あそんでゲッチュ! とっとこハム太郎 *戦国BASARA X *Fate/unlimited codes ; SYSTEM256 *鉄拳5 *コブラ・ザ・アーケード *鉄拳5 DARK RESURRECTION *太鼓の達人(7以降14まで。1~6までは「SYSTEM10」を、新筐体は「SYSTEM357」を使用。) *超ドラゴンボールZ *ドルアーガオンライン THE STORY OF AON *機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(SYSTEM246互換機能のみを使用) *機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II(SYSTEM246互換機能のみを使用) *THE IDOLM@STER *THE BATTLE OF幽遊白書 -死闘!暗黒武術会- *クイズ&バラエティ すくすく犬福2 もっとすくすく *キン肉マン マッスルグランプリ *キン肉マン マッスルグランプリ2 *機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム *機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT ; SYSTEMスーパー256 *タイムクライシス4 ; SYSTEM147 組み込み専用で小型化されており、汎用筐体で動作するビデオゲーム基板としての使用例はない。 旧PlayStation互換の廉価基板SYSTEM10が使われていた場面を置き換える形で使用されている。 *メダルの達人 *釣りスピリッツ *パックマン バトルロイヤル *パックマン アーケードパーティ *太鼓でドンドン *アンパンマンはどーこだ 他にも多くの海外向けマシン、モニター画面がついた子供用の乗り物など、高度な描画能力が必要ない用途で多く使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SYSTEM246」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Namco System 246 」があります。 スポンサード リンク
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