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シック・ジャパン
シック・ジャパンは、男性の髭剃りや、女性のムダ毛処理に使う、剃刀(かみそり)を製造、販売するメーカー。 == 概要 == シックブランドの創設企業はイギリスの武器メーカーのウィルキンソン・ソード (Wilkinson Sword)。 だが、シックブランドを含む剃刀事業は、その後、紆余曲折を経て、現在ではアメリカの大手電池メーカーであるエナジャイザー・ホールディングス (Energizer Holdings) に渡っている。日本やアメリカでは、Schick(シック)のブランド名で販売しているが、現在でもイギリスでは、Wilkinson Sword(ウィルキンソン・ソード)のブランド名で販売している。 シック・ジャパンは、シック製品の事業を継続しているほか、かつては電池事業も日本市場で展開していた。エナジャイザーによる電池事業は元々、エナジャイザー社と提携していた富士フイルムが日本市場で展開していたが、富士フイルムの電池事業撤退により、シック・ジャパンが継承し、単3型と単4型のリチウム電池、単6型のアルカリ電池や、LEDライトなどを展開していたが、2015年7月に小泉成器にエナジャイザー事業を譲渡した。 第二次世界大戦後、シックブランドの製品が輸入され、日本の髭剃りに革新的な進歩をもたらした。実際、2006年現在、日本でのシェアは1位である。(世界全体で見れば、剃刀ではP&Gグループのジレット社が最大手で、シックは2番手である)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シック・ジャパン」の詳細全文を読む
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