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P-700「グラニート」 (ペー・スィミソート・グラニート)は、ソビエト連邦で開発された長射程型の対艦ミサイル。愛称は「御影石」の意味。 西側諸国においては、アメリカ国防総省(DoD)識別番号としてはSS-N-19、NATOコードネームでは「シップレック」(英語で「難破船」の意味)と呼ばれた。 == 開発 == P-700は、チェロメイ設計局(現機械製造科学生産連合)によって、1970年代から、前任のP-70「アメチスト」(SS-N-7「スターブライト」)およびP-120「マラヒート」(SS-N-9「サイレーン」)との置換を目指して開発が開始された。前任の2つのタイプのミサイルは射程が短く、仮想敵であるアメリカ海軍空母機動部隊の対潜・対空防御能力が年々向上するにつれて、その戦術的価値が減少しつつあり、その長距離射程化が求められた。そのため、射程の延伸、強力な弾頭の搭載などのため、重量が7トンにも達する巨大なミサイルとなり、推進システムや誘導機構にそれまでに無いシステムが多く導入された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「P-700 (ミサイル)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 P-700 Granit 」があります。 スポンサード リンク
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