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シティバンク、エヌ・エイ(Citibank, N. A.)は、世界でも有数の金融大手シティグループの金融サービスの消費者企業銀行部でアメリカ合衆国に本店を置く銀行である。「Citybank」は誤り。 (本項目はシティグループにおける商業銀行・リテール事業に属する部門に関する説明となり、グループ全体に関する事業の説明・会社概要・沿革等はシティグループを参照のこと。) SWIFTコードは、CITIUS33。 == 概説 == 1812年、ニューヨークに「シティバンク オブ ニューヨーク(''Citi Bank of New York'')」として設立される。1894年には、アメリカ合衆国で最も巨大な銀行に成長する。1902年、世界市場に手を伸ばし始め、メジャーな銀行として初めて海外分野を設立、日本においても同年に横浜支店(1941年にいったん廃止、1948年から営業再開)が2007年まで開設されていた(現在は、在日法人に移行)。1930年までに、アメリカ合衆国以外の23ヶ国で100の支店ができ、世界最大規模の銀行になる。 1955年には、「ザ・ファースト・ナショナル・シティバンク・オブ・ニューヨーク」と名称を変更。その後は、1962年に「ファースト・ナショナル・シティバンク」、1976年に「シティバンク、エヌ・エイ (Citibank, N. A.) 」と名称を変更し、現在に至る("N. A."とは"National Association"の略)。 シティバンクは1970年代、人件費削減や24時間営業するためにATMを導入した最初の銀行の内の一つである。 シティバンクは現在、世界でも有数の金融大手シティグループの金融サービスの消費者企業銀行部門にある。世界中で40ヶ国以上で運営に携わっている。運営に携わる1400社の半分以上がアメリカ合衆国にあり、その大半はニューヨーク、シカゴ(イリノイ州)、マイアミ(フロリダ州)、そしてワシントンD.C.、他大都市圏、カリフォルニア州内である。 標準銀行業務処理に加えて、シティバンクは保険と投資の商品を提供している。オンラインサービス部門は約1500万人のユーザがいる。 サブプライム危機により一時政府の出資を受けるも、2009年末までに優先株200億ドルを返済、残りも普通株転換後、2010年中に政府が売却を完了する計画で、金融危機後の業績低迷から復活。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シティバンク、エヌ・エイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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