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シティ・オブ・チチェスター : ミニ英和和英辞書
シティ・オブ・チチェスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シティ・オブ・チチェスター ( リダイレクト:チチェスター ) : ウィキペディア日本語版
チチェスター[ちょうおん]

チチェスター(Chichester)は、イギリスイングランド南東部ウェスト・サセックス州西端に位置する都市である。発音は、最初の「チ」にアクセントが置かれた「チチスター」に近い。
古代ローマ期に遡る歴史があり、続くアングロ・サクソン(七王国)期にも重要な都市であった。英国教会の主教座が置かれており、大聖堂は12世紀に遡る歴史がある。現在のチチェスターは地方行政の拠点であり、3つの異なるレベル(州、ディストリクト、市)の行政機構が集まっている。また、交通の要衝であり、チチェスター・フェスティバル劇場や、二つの美術館もあって、この地方の文化面の中心地でもある。近傍にはチチェスター・ハーバーサウスダウンズがあり、海や丘陵での屋外活動の機会が豊富にある。
==歴史==
:''主要記事:Noviomagus Reginorum''
この地域は、ローマ帝国によるブリテン島侵入の橋頭堡であったと考えられている。現在の市街地中心部は、ローマ期の宮殿に近く、この地域の中心都市であったノウィオマグス・レギノルム (Noviomagus Reginorum) の上に築かれている(チチェスターの西隣にあるフィッシュボーン (Fishbourne) では、ローマ期の宮殿遺跡が発見されている)。
西暦80年頃には、城壁があったと推定される位置に近い東門の城外に、円形劇場が建設された。
アングロサクソン年代記』によれば、5世紀末に南サクソンの王エラが当地を攻略し、その息子チサ(Cissa)にちなんでチチェスターと改称したという。七王国時代には、サセックス王国の主要都市であった。フィッシュバーン宮殿からロンドンに至るローマ街道の「石の道 Stane Street」は市街地中心部を通っており、市街地はローマ期以来の十字状の街路をもっており、中世期の市場「マーケット・クロス market cross」から東西南北に放射状の商店街が延びている。かつての城壁も比較的よく残されており、その上を歩くことができる。
1075年に、それまで7世紀以来セルシーに置かれていた司教座が、チチェスターに移ることになった。12世紀はじめにいったん完成した大聖堂は、火災で被害を受け、12世紀末に改装されて現在の姿の原型ができた。以降、チチェスターは大聖堂を擁する格式の高い都市として、求心力をもつようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チチェスター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chichester 」があります。




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