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シティ・オブー・ダービー : ミニ英和和英辞書
シティ・オブー・ダービー[びー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

シティ・オブー・ダービー ( リダイレクト:ダービー (イギリス) ) : ウィキペディア日本語版
ダービー (イギリス)[びー]

ダービー(、 )は、イングランド中部ダービーシャーの行政中心地となっている工業都市〔 - 「ダービー」の項より〕。ペニン山脈南端、ミッドランド低地北縁に位置し〔、西岸に接する〔。1977年より、1997年より。単一自治体としての人口は2009年時点で 244,100 人あり、微増傾向にある〔 - セクション 10.8、ほか〕。主な産業として、航空エンジン(ロールス・ロイス)、自動車(トヨタ)、磁器(ロイヤルクラウンダービー)、鉄道車両(ボンバルディア)、合成繊維などが挙げられる〔〔〔 - 「ダービー」の項より〕。
ダーウェント川に沿うこの地は、古くから交通の要衝とされてきた〔。ローマン・ブリテン時代には現在の町の北東にローマ軍の砦が築かれ〔〔、七王国時代には既に町の前身が知られ〔、9世紀のデーンロウ時代には五市地方のひとつとなった〔〔。現在の町の起源はノルマン時代市場町ともされる〔。18世紀初頭にイギリス初の機械式生糸工場がここに建てられ〔、これが工業化の端緒となった〔。産業革命以降は鉄道交通の結節点として発展した〔。近代初期には毛織物、ビール〔、19世紀には紡績、印刷、陶磁器、20世紀には航空エンジン、発動機、鉄道車両の生産で知られた。
哲学者ハーバート・スペンサー、画家ジョセフ・ライトらの生地である〔〔。
ダービーないしダービシャーと、競馬のクラシック競走「ダービー」を創設したスタンリー家(ダービー卿)との間に、関連性はないとする説〔山本雅男 『ダービー卿のイギリス』 PHP新書、1997年、75p。ランカシャーのウェスト・ダービーに由来するという。〕とあるとする説〔Stephen Glover (1829) The history of the county of Derby p. 545。スタンリー家がダービシャーに広い領地を有することから Sir Oswald Mosley の唱えるウェスト・ダービー由来説には懐疑的である。スタンリー姓はダービシャーの Stanleigh に由来し、ランカシャーに領地を得たのはスタンリー家の創設の 4 代後である。〕の両方がある。
== 歴史 ==

=== 起源 ===
町は、ローマン・ブリテン、、デーンロウの起源を持つ。
ローマ時代には、現在の町の北東にあたるにローマ軍の拠点デルベンティオ〔(ダーヴェンティオ〔)が置かれた。
デーンロウ時代には、この地は五市地方(イースト・ミッドランズに築かれた 5 つの主な城塞都市)の一つとなった〔〔。9世紀のデーン人たちはここを Deoraby と呼び、これが現在の地名の起源となった〔。Deoraby は古スカンジナビア語で djúr + bý すなわち「鹿が飼育される農場あるいは村」を意味する。この一帯は "Norþworþig"("Northworthy" = 「北の囲まれた土地」)および "Deoraby" と呼ばれ、それらはダービーの "Irongate" 側(北側)にあった〔''The Rivers of Time'' Ron McKeown, ISBN 0-9530603-7-3〕。2004年に行なわれたダービーの歴史学的・考古学的調査によると、ヴァイキングとアングロサクソンは水に囲まれた 2 つの地域で共存していた可能性がある。
アングロサクソン年代記』(900年頃)には「ダービーは水で分かたれている」とある。『ドゥームズデイ・ブック』(1086年)には既に Derby という名が見える〔。近代初期の地図(例えばスピードによる1610年の地図)には Darby あるいは Darbye という名が現れている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダービー (イギリス)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Derby 」があります。




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