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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『シティ・ザット・ケア・フォーガット』(City That Care Forgot)は、アメリカ合衆国のミュージシャン、ドクター・ジョンがドクター・ジョン・アンド・ザ・ロウワー・911名義で2008年に発表したスタジオ・アルバム。429レコード移籍第1弾アルバムとしてリリースされた〔日本盤CD (COCB-53742)ライナーノーツ(佐藤英輔、2008年8月)〕。 == 背景 == 2005年のハリケーン・カトリーナにより甚大な被害を受け、その後も復興の進まない故郷ニューオーリンズを題材とした作品である。ドクター・ジョンは本作のリリースと前後して、『ニューヨーク・タイムズ』の記者Jon Parelesをニューオーリンズへ案内し、「この街のほとんどは、君から見てもいまだに疲弊し切っているはずだ」「今この時に至るまで、どれほどの人々がアメリカ全土へ散り散りになってしまったことだろうか?」と語っている〔。また、2012年には『アンカット』誌のインタビューにおいて「この頃は政治に対して本当に嫌気がさしていた。名指しはしなかったけど、ジョージ・ブッシュについての歌もある」「私達が訴えてきた真実の一部は、今になってようやく、本当に長い時をかけて明らかになりつつある」とコメントしている〔。 "See You Later Alligator"などの曲で知られるボビー・チャールズがソングライティングに貢献しており、そのうちの一つ「ブラック・ゴールド」は、石油の利権に群がる政治家が地球温暖化やイラク戦争に直結していることを批判したプロテスト・ソングである〔。唯一チャールズが単独で作詞・作曲した「プロミシーズ、プロミシーズ」は、チャールズ自身も録音しており、本作と同時期に発売されたアルバム『Homemade Songs』に「The Truth Will Set You Free (Promoses, Promises)」というタイトルで収録された〔Homemade Songs - Bobby Charles | AllMusic 〕。また、4曲で共作者としてクレジットされているゴート・カーソンは、1994年よりニューオーリンズに居住し、その後牧師となったミュージシャンである〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シティ・ザット・ケア・フォーガット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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