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シデコブシ
シデコブシ(幣辛夷、四手拳、学名:''Magnolia stellata'' (Siebold & Zucc.) Maxim.、シノニム:''M. tomentosa'' )は、モクレン科モクレン属の落葉小高木。別名がヒメコブシ〔。 == 特徴 == 園芸用の苗木などが市販されていて、庭木や公園樹として見かけることがあるが、自生個体群は準絶滅危惧に指定されている〔。岐阜県では1995年(平成7年)12月に「大気環境推奨木」のひとつに選定され、栽培品が環境浄化や鑑賞用として利用されている。 花は両性花で〔、花期は3-4月頃で、葉が出る前に白(ときにピンクを帯びる)の直径6-11 cmくらいの花を咲かせる〔。花被片は9-30個くらい〔、雄蕊と雌蕊は約30-50個〔。雌蕊は雄蕊よりも早く機能するため、自家受粉しない自家不和合性である〔。花の香りは弱い。1本の木から数株に分かれて生育することがある。種子は赤色。和名は花の形が四手(しで)に似たコブシのような花を付けることに由来する〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シデコブシ」の詳細全文を読む
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