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シデムシ
シデムシは、コウチュウ目・ハネカクシ上科・シデムシ科(Silphidae)に属する昆虫の総称。
== 特徴 == シデムシは、動物の死体に集まり、それを餌とすることで有名な甲虫である。名前の由来は、死体があると出てくるため、「死出虫」と名づけられたことによる。また、死体を土に埋め込む習性をもつものもあるため、漢字では「埋葬虫」と表記することもある。 体長は3mm-3cm。頭部には大顎がよく発達する。触角は先端がふくらんでいる。体は平たく、黒っぽいものが多い。 体型は、モンシデムシ類は前胸は丸っこく、同体はほぼ後ろがやや幅広い台形、羽根の後端から腹部末端が覗く。多くはつやがあり、黒っぽい羽根に黄色の斑紋をもつものもある。ヒラタシデムシ類は全体が小判型で、黒い艶消しの体をしており、やはり羽根の後ろから腹部末端が覗く。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シデムシ」の詳細全文を読む
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