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シトロエン・C5 : ミニ英和和英辞書
シトロエン・C5[しとろえんしー5]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シトロエン・C5 : ウィキペディア日本語版
シトロエン・C5[しとろえんしー5]
C5(シーファイブ)フランスの自動車メーカーシトロエンが生産する中型ファミリーカーで、2001年にエグザンティアの後継車種として誕生した。
== 歴史 ==

=== 初代(2001年-2007年) ===

初代のC5は5ドアハッチバックおよびステーションワゴンボディで登場した。ハッチバックのトランク部分にはエグザンティア同様にノッチが与えられ、遠目にはノッチバックセダンに見えるようなデザイン処理が行われていた。
エンジンは直列4気筒1,800ccと2,000cc、V型6気筒3,000ccのガソリンエンジン、1,600cc、2,000cc、2,200ccの直噴ディーゼルエンジンが選択可能であったが、日本市場には2000ccとV6のガソリンエンジンを搭載したモデルのみが当初は新西武自動車販売、後にシトロエン・ジャポンから正規輸入された。
C5は1982年から1999年までシトロエンの会長の座にあったジャック・カルヴェの時代に開発された最後の新型車であるが、カルヴェの在任中はシトロエンらしいデザインや技術上の特色が顕著に薄められた時代であった。例えばC5はシトロエン伝統のハイドロニューマティックサスペンションの進化型であるハイドラクティブサスペンションIIIを用い、その車高調整は従来の機械式のハイトコレクターではなく電子式センサーにより自動的に行われているが、ブレーキとステアリングの油圧制御はサスペンションとは別系統となり、車のあらゆる動きを1つの油圧系統でコントロールしようというDS以来の設計思想が崩された。
この結果、C5の操縦感覚はストロークのほとんどないブレーキタッチや鋭敏なパワーステアリングに特徴付けられていた従来のハイドロニューマティック車から大きく変わり、コンベンショナルな自動車のものに近付いた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シトロエン・C5」の詳細全文を読む




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