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シドニー・ベシェ : ミニ英和和英辞書
シドニー・ベシェ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シドニー・ベシェ : ウィキペディア日本語版
シドニー・ベシェ[ちょうおん]

シドニー・ベシェ(Sidney Bechet、1897年5月14日 - 1959年5月14日)は、アメリカルイジアナ州ニューオーリンズ出身のジャズ・ミュージシャン。クラリネット奏者として活動を始め、ソプラノ・サックスも吹くようになる。ニューオーリンズ・ジャズの分野で活動。アメリカのやブルーノート・レコードフランスのヴォーグ(Vogue)等のレーベルに録音を残した。フランスパリで死去。ルイ・アームストロングと並んで、ジャズ史上初の偉大なソロイストの1人と評される〔Sidney Bechet @ All About Jazz – 「read more」の表示をクリックすれば全文の閲覧可 - 2014年4月6日閲覧〕。
== 生涯 ==

=== 出生〜初録音 ===
ニューオーリンズクレオールの家系に生まれた〔。兄はトロンボーンクラリネットを習っていたが、ベシェは8歳の頃にクラリネットに強い興味を示し、兄からクラリネットを渡される〔。ベシェは少年時代からニューオーリンズのトップ・バンドで演奏するほどの腕前になり、また、自分より2歳年上のジミー・ヌーンにクラリネットを教えていたこともある〔Sidney Bechet | Biography | AllMusic - Biography by Scott Yanow - - 2014年4月6日閲覧〕。ニューオーリンズ時代には、ベシェは率いるジ・イーグル・バンドで活動したこともあり、また、キング・オリヴァーとも共演した〔。オリヴァーとは後にシカゴでも共演し〔、ジョンソンとは1945年ブルーノート・レコードのレコーディングで再び共演している〔『ブルーノート・レコード 史上最強のジャズ・レーベルの物語』(リチャード・クック著、前野律訳、行方均監修/朝日新聞社/2002年/ISBN 4-02-261394-7)p.70〕。
19歳になると、ベシェはニューオーリンズを出てピアニストのクラレンス・ウィリアムズと共にシカゴへ出た〔。
1919年、ベシェはウィル・マリオン・クックが率いるサザン・シンコペイテッド・オーケストラに参加してロンドンへ渡る〔アメリカ盤CD『Ken Burns Jazz』(Sidney Bechet, Columbia / Legacy 501031 2)英文ライナーノーツ(Richard M. Sudhalter、2000年5月)〕。そして、1921年2月にロンドンで行われた「ベニー・ペイトンズ・ジャズ・キングス」のレコーディングでクラリネットを担当するが、この時の録音は発表されていない〔The Recordings of SIDNEY BECHET (.pdf format) - Mal Collins, June 2011 - p.7 - 8〕。そして、ベシェはこのようにアメリカを離れて活動していた頃、ソプラノ・サックスを吹き始めている〔〔。
アメリカへ帰国したベシェは、1923年1月にベッシー・スミスのバックでクラリネットとソプラノ・サックスを吹くが、この録音も未発表に終わる〔。同年7月30日、ベシェは「クラレンス・ウィリアムズ・ブルース・ファイヴ」の録音に参加し、「Wild Cat Blues」と「Kansas City Man Blues」の2曲でソプラノ・サックスを演奏。これが、現存する限りではベシェの最も古い録音である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シドニー・ベシェ」の詳細全文を読む




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