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シド・フライシュマン : ミニ英和和英辞書
シド・フライシュマン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シド・フライシュマン : ウィキペディア日本語版
シド・フライシュマン
シド・フライシュマン(Sid Fleischman、1920年〔『ゆうれいは魔術師』(渡邉了介訳、1994年)巻末「訳者あとがき」〕3月16日 - 2010年3月17日)は、アメリカ合衆国の小説家(児童文学作家)である。代表作は『ペテン師山』("Humbug Mountain"、未訳)。息子のポール・フライシュマンも児童文学作家である。
==経歴と作風==
本名アルバート・シドニー・フライシュマン(Albert Sidney Fleischman)。ニューヨークニューヨーク市で生まれ、カリフォルニア州で育った。少年時代は奇術に傾倒し、高校卒業後には手品師として全米を巡業した。17歳の時にはプロ向けの奇術の本を上梓している。〔
第二次世界大戦では海軍の予備役下士官として従軍(その際、東南アジア、東インド、中国を回って見聞を広めた)〔『真昼のゆうれい』(久保田輝男訳、1976年)巻末「あとがき」(訳者による)〕。戦後、サンディエゴ大学で文学を修め、記者や編集者を経て小説家となる〔。
初期には一般向けのミステリを書いた(映画脚本もある)が、1960年代以降は児童向け作品を書く。代表作の"Humbug Mountain"(ペテン師山)は1979年度ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。『身代わり王子と大どろぼう』では1987年度ニューベリー賞を受賞した〔。
アメリカ伝統のトール・テイル(法螺話)の流れをくんだ、ナンセンスさ漂うユーモラスな冒険ものを得意とする〔。題材としては、前半生の経験を活かして「手品」を取り上げたもの(『ゆうれいは魔術師』)や「異国の海」を取り上げたもの(『真昼のゆうれい』)が見られる。19世紀のアメリカに興味を持ち〔、物語の舞台とすることも少なくない(『ぼくのすてきな冒険旅行』、『十三階の海賊たち』、『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』など)。トール・テイルに特化した作品としてはマクブルームを主人公とした一連の中編がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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