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シナノキ属[しなのきぞく]
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シナノキ属[しなのきぞく]
シナノキ属(シナノキぞく、学名:''Tilia''、和名漢字表記:科の木属、級の木属)はシナノキ科の属の一つ〔〔『日本の野生植物 木本II』pp.65-67〕。 新しいAPG植物分類体系ではアオイ科に含める〔大場『植物分類表』pp.162-164〕。 == 特徴 == 落葉高木。葉は互生し、葉先は細くとがり、基部はゆがみ、縁に鋭い鋸歯がある。しばしば葉や茎には星状毛がある。托葉は膜質になり、早く落ちる。葉と葉身の境が明確な葉柄がある。葉柄の基部の側方から集散花序を伸ばし、花をつける。狭長楕円形の総苞葉が目立ち、総苞葉の中部以下が花序の軸と合着し、果期に果序が落下する際には、合着した総苞葉とともに枝から離れるため、総苞葉がプロペラとなって種子散布に役立つ〔。 花は両性。萼片は5個。花弁は5個。雄蕊は多数あり離生する。花弁の内側に、ふつう5個の仮雄蕊がある〔。子房は5室あり、各々に2個の胚珠がある〔『原色日本植物図鑑 木本I(改訂版)』p.232〕。花柱は細く伸び、柱頭は浅く5裂する。果実は球状または楕円形の堅果になり、裂開しないで中に1-2個の種子が入る〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シナノキ属」の詳細全文を読む
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