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シナミア・ククリヒメ
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シナミア・ククリヒメ
シナミア・ククリヒメ()は日本から出土した、絶滅した淡水魚の一種である。属名「」(シナミア)は「支那のアミア」、種小名「」(ククリヒメ)は白山比咩神社に祀られている菊理媛神に因み名付けられた〔〔。中生代白亜紀前期(約1億3000万年前)に生息していた〔。 == 形態 ==
推定全長は60cmで、これまで発見されたシナミア属魚類の中では最長。現生のものでは北アメリカ大陸の川や湖に生息しているアミア・カルヴァと外観が似ている。シナミア科魚類の特徴である頭頂骨が1対ではなく1つであること、体がガノイン鱗で覆われることが認められる。また、舌顎骨(頭骨に鰓蓋と下顎骨をつり下げている骨)は同属の他の6種ものと形状が異なる〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シナミア・ククリヒメ」の詳細全文を読む
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