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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シナモロール(Cinnamoroll)はサンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群。デザイナーは奥村心雪。「シナモンロール」は誤表記。 主人公、シナモンは、尻尾がシナモンロールに似た白い子犬のキャラクター。 ==来歴== シナモロールが開発されたのは2002年。同年5月16日からグッズの発売が開始。当時の作品タイトル名はベビーシナモンである〔「ベビーシナモン」シリーズ発売のお知らせ 、サンリオ、2002年4月30日。〕。当時「癒し系」として注目を集めていたセガトイズ・ホリプロの「お茶犬」に対抗するキャラクターとされる〔「癒し系の子犬 サンリオも発売 『お茶犬』人気に対抗」日経流通新聞2002年5月14日付、7頁。〕。 アメリカで商標登録の問題が生じたことなどから、2003年3月に名称をシナモロールに統一した〔ベビーシナモンがシナモロールに変わったよ! 、サンリオ、2003年2月。〕。 これまでサンリオはキャラクターの広告宣伝には消極的であったが、シナモロールはサンリオによるテレビ・雑誌での積極的な宣伝により、短期間で人気を獲得することに成功した〔「広告戦略 サンリオの『シナモロール』 短期間での人気向上狙う」『日経産業新聞』2004年7月8日付、23頁。〕。 2004年にはサンリオショップでの売上の25%を占め、ハローキティに次ぐ人気を獲得〔サンリオキャラクター「シナモロール」の包括的マスターライセンス契約締結 、サンリオ、2004年7月2日。〕。また同年11月には日本ビクター(現・JVCケンウッド)より、シナモロール(シナモン)がデザインされたポータブルMDプレーヤー「XM-C31CN」が発売された(既に生産、販売終了となっている。)。2005年度には年間300億円を売り上げた〔産経新聞 ENAK サンリオ シナモロール誕生秘話 (インターネット・アーカイブのキャッシュ)〕。 2005年にはモカ、シフォン、アズキの3キャラクターによる「シナモエンジェルス」(Cinnamoangels)が発表され、シナモロールとは別に商品展開を開始した。商品展開開始時点での主となる対象層は8〜10歳程度の女児であり、小学校中学年〜同高学年程度向けの商品が主力のシナモロールより低く設定されている〔「サンリオの『シナモロール』 『友達』サブブランドに 対象年齢拡大狙う」『日経産業新聞』2005年10月12日付、19頁。〕。 2007年にはカプチーノの双子の弟の「ココ」「ナッツ」が発表された〔シナモロール水ようびのふたごシリーズ発売のお知らせ 、サンリオ、2007年7月27日。〕。さらに同年、「ルロロマニック」(lloromannic)というシナモ系キャラの小悪魔バージョン(ベリー、チェリー)が発表され、これもシナモロール、シナモエンジェルズとは別に商品展開を開始した。 2008年春からは講談社が発行する幼児向け雑誌での連載がスタートし、その代わりに小学館が発行する幼児向け雑誌での掲載がなくなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シナモロール」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cinnamoroll 」があります。 スポンサード リンク
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