|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シネテープとは、主に映画用フィルムの音声に用いられる磁気記録式の音声記録媒体の一つである。 == 素材概要 == シネテープは元来、フィルムと同じ幅・同じ形状の磁気録音テープであり、パーフォレーションもある。これにより、編集の際フィルム映像と音声との同期をとり、コマ単位で音を合わせることが可能となる。 トラック分けがされており、各トラックにセリフ、BGM、効果音等を入れた後、フィルムコマ単位で映像と合わせ、ミックスダウンされる。 シネテープの記録音声は光学録音による音声と違ってクリアであるため、VTRマスターが定着する1990年代中盤頃まではリアルタイムでの放送時に、フィルムとシンクロする形で放送送出に使用していた。 ただし、全てのフィルム作品に適用されていたわけではなく、製作キー局や製作会社によって光学音声かシネテープかの対応が左右されていた。また、コスト面のデメリットから再放送やビデオソフト化の際に使われず、その多くは素材そのものが破棄されているケースも多々存在した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シネテープ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|