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シネマ・ツー ( リダイレクト:シネマシティ ) : ウィキペディア日本語版
シネマシティ[ちょうおん]

シネマシティ (CINEMA CITY) は、東京都立川市にある地元資本系(シネマシティ株式会社)のシネマコンプレックスである。シネマ・ワン (CINEMA・ONE) およびシネマ・ツー (CINEMA・TWO) の2館を運営している。
なお、シネマシティという名前は地域を連想できないため、「立川シネマシティ」とも表記されている。
== 略歴 ==

* 1951年10月 - 地元商店で設立した洋画上映専門館の「立川セントラル劇場」を借用し、創業者の川手健吉が映画興行をはじめる(シネマシティ株式会社の前身であるタツミ興行設立)。こけら落としはジョン・ウェイン主演の『駅馬車』(ジョン・フォード監督)だった。その後、「立川中央」(1955年10月27日開業)、「立川松竹」(1956年12月1日開業)、「ニュー八王子」(後のニュー八王子シネマ)と上映劇場を拡大。
* 1992年8月31日 - 旧米軍立川基地跡地を含む立川駅北口再開発事業に伴い、タツミ興業株式会社が運営していた「立川中央」や「立川松竹」、「立川セントラル」〔立川セントラルのみ、地元商店主出資の「立川セントラル劇場株式会社」からタツミ興業が借用していた。〕が閉館となる。
* 1994年10月8日 - 都市再開発で誕生した地区「ファーレ立川」にある12階建てのビル(シネマシティビル)に東京初のシネマコンプレックスとなる「シネマシティ」をオープンした。また、一部のエントランスには日比野克彦が描いた壁画がある。
* 2004年7月 - 究極の映画館を目指し館内構造(湾曲させたスクリーンの採用や上下左右の幕を排除)から音響(KICリアルサウンドシステム)、照明など徹底的にこだわって設計された「シネマ・ツー」をオープンさせた。
* 2013年7月11日 - 「シネマシティ」の名称を「シネマ・ワン」に、同スクリーン名称の「city 1,2,3,4,5,6」もシネマ・ツーに合わせて「f, g, h, i, j, k studio」に変更された。来場者がシネマシティとシネマ・ツーの場所を間違えたり、シネマ・ツーとcity 2を混同する等があり、便宜を図るため。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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