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シノン城[しのんじょう]
シノン城 (Château de Chinon)は、フランスのロワール渓谷、アンドル=エ=ロワール県のシノンにある城。 世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。
== 立地 == シノン城の重要性はその立地条件、すなわちヴィエンヌ川の岸辺の、ちょうどロワール川との合流地点に立つという位置から生まれる。有史以前からフランスの川は主要な流通経路であった。ヴィエンヌ川が、ポワトゥーの肥沃な南平野とリモージュの都市とを結び、ロワール川はさながら広大な大通りの役割を果たした。ロワール川は、西海岸にあるナントの港で海とつながり、東はイル・ド・フランスにもつながっていた。シノン城はヴィエンヌ川の中洲に立っているので交通の便がよく、また岸壁に立ちふさがる岩が天然の砦となるだけでなく例年のように起こる川の氾濫に対する堰ともなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シノン城」の詳細全文を読む
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