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シバの女王(シバのじょおう、ヘブライ語: מלכת שבא ''Malkat Shva''、ゲエズ語: ንግሥተ ሳባ ''Nigist Saba''、アラビア語: ملكة سبأ ''Malikat Sabaʾ'')は、旧約聖書に登場する女王。 ==概要== シバの女王はシバ王国の支配者で、ソロモンの知恵を噂で伝え聞き、自身の抱える悩みを解決するために遠方の国家からエルサレムのソロモン王の元を訪れたとされる。その来訪には大勢の随員を伴い、大量の金や宝石、乳香などの香料、白檀などを寄贈したとされる〔列王記上 10:1-13、歴代誌下 9:1-12〕。 新約聖書ではこの名での言及は無いが、代わりに『地の果て』からやって来た南の女王(''Queen of the South'')と表現される〔マタイによる福音書 12:42、ルカによる福音書 11:31〕。 その統治期間はソロモン王とほぼ同時期の紀元前10世紀頃と推定される。シバ王国の所在については有力視される2つの説があり、エチオピア説によればその名をマケダ(あるいはマーキダ)と呼び、イエメン説によればビルキス(あるいはバルキス)と呼ぶ。ただし、両説ともこれを裏付ける考古学的発見は未だ皆無である。 では、ソロモン王とシバの女王からネブカドネザルが生まれたと伝えられる。エチオピア説ではさらに、ソロモン王とマケダの間に生まれた子をエチオピア帝国の始祖メネリク1世であると位置づける。しかもソロモン王がシバ王国を訪問したとされた〔アーサー・コッテル『世界神話辞典』、柏書房、1993年、48-49頁より引用〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シバの女王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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