翻訳と辞書
Words near each other
・ シベリア航空778便
・ シベリア航空778便着陸失敗事故
・ シベリア航空宇宙大学
・ シベリア航空機撃墜事件
・ シベリア虎
・ シベリア超特急
・ シベリア超特急 (お笑い)
・ シベリア超速報@2ch掲示板
・ シベリア超速報板
・ シベリア軍
シベリア軍管区
・ シベリア連邦管区
・ シベリア鉄道
・ シベリア鉄道の主要駅一覧
・ シベリア関係記事の一覧
・ シベリア高原
・ シベリア高気圧
・ シベリウス
・ シベリウス (曖昧さ回避)
・ シベリウスの楽曲一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シベリア軍管区 : ミニ英和和英辞書
シベリア軍管区[しべりあぐんかんく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
軍管区 : [ぐんかんく]
 (n) military district
管区 : [かんく]
 【名詞】 1. jurisdiction 
: [く]
 【名詞】 1. ward 2. district 3. section 

シベリア軍管区 : ウィキペディア日本語版
シベリア軍管区[しべりあぐんかんく]

シベリア軍管区(シベリアぐんかんく、Сибирский военный округ;略称СибВО)は、かつて存在したソ連軍ロシア連邦軍シベリア地域における軍管区統合部隊。本部はチタである。
== 歴史 ==
シベリア軍管区の設立日は、ロシア国防省令によりロシア帝国時代の1865年8月6日とされている。
1919年12月3日、ソビエト連邦軍におけるシベリア軍管区設置。1935年5月17日、ザバイカル軍管区設置。1929年、東清鉄道紛争、1939年、ノモンハン事件が発生した。
第二次世界大戦時、部隊編成・兵員訓練のための後背地として機能し、軍管区から送られた部隊は、モスクワの防衛等において活躍した。1945年春のドイツ降伏後、第1極東戦線と第2極東戦線が編成され、同年8月8日のソ連対日宣戦布告と共に満州へ侵攻した。
1974年、ザバイカル軍管区にレーニン勲章が、シベリア軍管区に赤旗勲章が授与された。チェルノブイリ原子力発電所事故の災害派遣、アフガニスタンチェチェン共和国等に部隊を派遣。
1998年12月1日にはザバイカル軍管区はシベリア軍管区に統合されている。
2010年10月21日には南東の一部を除いて中央軍管区に改編された。
== 編成 ==
シベリア軍管区は、2個軍と直轄部隊から成り、空軍の1個航空軍が配属されている。
=== 第41軍 ===
ノヴォシビルスクに軍本部を置く。
*第32独立自動車化狙撃旅団:旧第85自動車化狙撃師団第228自動車化狙撃連隊。シロヴォ
*第35独立親衛自動車化狙撃旅団:旧第122親衛自動車化狙撃師団。アレイスク
*第74独立親衛自動車化狙撃旅団(軍部隊21005):ユルガ
*第868防空指揮所
*第61高射ミサイル旅団:ブイイスク。ブーク装備
*第60工兵連隊:ノヴォシビルスク
*第254独立放射線・化学・生物学防護大隊:トプチハ
*第75通信拠点
*第235独立通信統制連隊:コチェネヴォ

=== 第36軍 ===
ボルジャに軍本部を置く。
*第36独立親衛自動車化狙撃旅団:旧第131親衛自動車化狙撃師団。ボルジャ
*第792防空指揮所
*第140高射ミサイル旅団:ドムナ
*第27工兵連隊:ヤースナヤ
*第126独立放射線・化学・生物学防護大隊:ボルジャ
*第786通信拠点
*第175独立通信統制連隊:ボルジャ
=== 軍管区直轄部隊 ===
*第5独立親衛戦車旅団:旧第5親衛戦車師団。ディヴィジオンナヤ
*第37独立親衛自動車化狙撃旅団:旧第6保管基地。キャフタ
*第103保管基地:シロヴォ。戦時に第84独立自動車化狙撃旅団に展開
*第104保管基地:アレイスク。戦時に第85独立自動車化狙撃旅団に展開
*第187保管基地:ニジニェウジンスク。戦時に第86独立自動車化狙撃旅団に展開
*第225保管基地:ヤースナヤ。戦時に第29独立自動車化狙撃旅団に展開
*第227保管基地:ディヴィジオンナヤ。戦時に第87独立自動車化狙撃旅団に展開
*第11独立空中襲撃旅団:ウラン・ウデ
*第24独立特殊任務旅団:イルクーツク。スペツナズ
*第212親衛下級特技兵管区教育センター(軍部隊30672):ペスチャンカ
*第120砲兵旅団:チーストゥイエ・クリュチ。ウラガンx8、ムスタ-Bx18、MT-12x6、シュトゥルム-Sx18装備
*第200砲兵旅団:ドロヴャナヤ。ウラガンx8、ムスタ-Bx18、MT-12x6、シュトゥルム-Sx18装備
*第103ロケット旅団:ウラン・ウデ。トーチカx12装備
*第232ロケット砲旅団:チーストィ。ウラガンx18装備
*第7018保管基地:ドロヴャナヤ。砲兵
*第7019保管基地:シェレホフ。砲兵
*第457独立工兵大隊:
*第11独立火炎放射器大隊:ドロヴャナヤ
*第349保管基地:トプチハ。化学兵
*第101通信旅団:チタ
*第50通信旅団:
*第80通信拠点:
*第154独立通信訓練大隊:
*第1271独立電波電子戦センター(軍部隊41158):旧第232独立電波電子戦連隊。ディヴィジオンナヤ
*第53物資保障連隊:チタ

=== 他軍種 ===
*ロシア空軍
 *第14航空軍:チタ
== 準軍隊 ==
戦時には、軍管区内に駐屯する他省庁の軍事組織も作戦統制下に置く。
*ロシア国内軍
 *シベリア国内軍管区
*ロシア国境軍
 *シベリア連邦管区地域国境局
== 歴代司令官 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シベリア軍管区」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.