|
シホウチク(四方竹)は中国原産の多年生常緑竹。四角形の稈が特徴的な植物で、和風庭園や建物周り、生垣に利用される。別名シカクダケ、イボダケ。 一般のタケ類が円柱形の茎をもっているのに、このタケだけは鈍四稜形の茎を有する。 高さ2~7mで竹稈下部の節のすぐ上には触ると痛いいぼ状の突起(気根)があり、伸びると根となる。葉が細く下に垂れる。タケノコは秋から冬に生えてくるので、日本においては枝を出さずに越年し、春暖くなったときに枝を広げる。鉢植えでも栽培でき、移植が容易。寒さにやや弱く、東北地方以北での植え付けには適さない。 == 品種 == *スホウシカクダケ(蘇方四角竹) f. ''Suhow'' Kasahara et H. Okamura *キンメイシホウチク(金明四方竹) f. ''Nagamineus'' Muroi et H. Hamada - 黄地に緑の縦縞が入る(金明型)。 *ギンメイシホウ(銀明四方竹) f. ''Gimmei'' - 緑地に黄色の縦縞が入る(銀明型)。 *タテジマホウチク(縦縞方竹) f. ''tateshima'' - 縦縞型。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シホウチク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|