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シマトネリコ
シマトネリコ (''Fraxinus griffithii'') はモクセイ科の植物の一種。別名タイワンシオジ。 日本では沖縄県に、また中国、台湾、フィリピンからインドに分布する常緑高木または半常緑高木。雌雄別株、花期は5~6月頃で大きな花序に小さい花を多数つける。 庭木、公園木、鉢植にされるが、亜熱帯の植物であるため関東以南でないと露地での越冬は困難である。和風・洋風どちらの家にも似合うために雑木として近年頻繁に使用されるようになった。低温以外には気を使う必要が無く、病害虫も少なく強健であるが成長すると10mを越す高木となる。カブトムシが集まる木としても知られる〔Journal of Ethology Vol. 24, No. 3〕が、シマトネリコを育成する業者からは、カブトムシによる食害が報告されている。 熱帯地方では家具材として使われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シマトネリコ」の詳細全文を読む
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