翻訳と辞書 |
シマニシキソウ
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
シマニシキソウ
シマニシキソウ ''Chamaesyce hirta'' (L.) Millsp. (または ''Euphorbia hirta'' L.)は、トウダイグサ科の植物の1つ。ニシキソウ類としては卵形の葉で、毛が多いのが目立つ。熱帯域の雑草である。 == 特徴 == 1年性の草本〔以下、主として長田(1976)p.200〕。茎は直立するか、斜めに立って伸び、高さ20-60cmになる。茎はやや赤みを帯び、上の方では白い短い毛と黄褐色の長い毛をやや密に生えている。葉は長さ2-3.5cm、幅0.7-1.6cm。先端はやや尖り、縁には細かな鋸歯があり、上面は青緑色に赤みを帯び、裏面は黄褐色で、両面共に柔らかな毛が多く生えている。葉の形は楕円状長楕円形から長楕円状披針形で、基部は根本側が膨らんで左右不対称、葉質は膜質、托葉は線形〔初島(1975),p.363〕。 花序は葉腋から短い柄が伸び、その上に多数集まって生じ、大きな塊を作る。果実は横から見ると偏卵形、上から見ると正三角形で、径1.7mm、その表面には全面に曲がった毛が張り付くようにある。種子は長さ0.8mmで、明らかな3稜があって表面は滑らか。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シマニシキソウ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|