翻訳と辞書
Words near each other
・ シマノ・Deore
・ シマノ・Deore LX
・ シマノ・Deore XT
・ シマノ・HONE
・ シマノ・NEXAVE
・ シマノ・NEXUS
・ シマノ・SAINT
・ シマノ・SLX
・ シマノ・SORA
・ シマノ・Tourney
シマノ・XTR
・ シマノ・アルテグラ
・ シマノ・ティアグラ
・ シマノ・デュラエース
・ シマノ鈴鹿ロードレース
・ シマハイイロギツネ
・ シマハイエナ
・ シマハギ
・ シマハジロバト
・ シマハッカン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シマノ・XTR : ウィキペディア日本語版
シマノ・XTR[えっくすてぃーあーる]
XTR(エックスティーアール)は、株式会社シマノが開発、販売するマウンテンバイクコンポーネントである。1992年の発売以来、同社の提供する製品群の最高位に位置し、クロスカントリー及びトレイルレース向けの最高級コンポーネントとして提供され、技術・素材ともに妥協のない設計がなされている。
==概要==
発売当初はラピッドファイヤープラスと8速の組み合わせであった。
パーツが持つ基本的な機能は、他のグレードのパーツと共通しておりスプロケットも9速(M980シリーズより10速)であるが、チタニウム素材をふんだんに投入し、妥協のない軽量化が特徴となっている。一例を挙げれば、チタニウムとアルミニウム合金を素材に用いたXTRグレードのリアハブ軸および9速スプロケットの合計重量は、わずか494グラム(270g+224g)である。ひとつ下のグレードで、スチール+アルミ合金による同社製レース向け軽量コンポーネントDeore XTが633グラム(369g+264g)であるのと比較した場合、この部分だけで140グラム近くも軽くなっている。
フロントハブには通常の10ミリ軸100ミリ幅のものに加え、ダウンヒル用MTBによく用いられる、より強度の高い20ミリ軸110ミリ幅のものも用意されている。
ブレーキはVブレーキ及び油圧式ディスクブレーキが用意される。Vブレーキは、ブレーキシューがリンクを介して平行に移動するパラレルリンク式である。
油圧式ディスクブレーキについては、クロスカントリー用MTBに用いられる160ミリディスク、ダウンヒル用MTBに用いられる203ミリディスクに加え、フォークロスレースなどより大きな制動力が求められる場合に対応した180ミリディスクや、よりコントロールしやすく、また軽量な140ミリディスクも用意される。
最高の性能を追求したグレードであることから、相応に高価であり、同一部位のバーツで比較した場合Deore XTのそれに比べ、2~3倍の価格になるものもある。完成車では定価40万円~50万円クラス以上のものに採用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シマノ・XTR」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.