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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シモーネ・コリオ(Simone Collio、1979年12月27日 ‐ )は、イタリアの男子陸上競技選手。専門は短距離走。100mの自己ベスト10秒06はピエトロ・メンネア(10秒01)に次ぐイタリア歴代2位、室内60mの自己ベスト6秒55は元イタリア記録。2004年ブダペスト世界室内選手権の60mファイナリスト(7位)である。妻のイベット・ラロワも100mで10秒77の自己ベストを持つスプリンター。 == 経歴 == 2004年3月、ブダペストで開催された世界室内選手権の60mに出場すると、準決勝をイタリア記録(当時6秒55)に迫る6秒58の自己ベスト(当時)で突破。この種目では1989年ブダペスト大会の(3位)とAntonio Ullo(4位)以来、15年ぶりとなるイタリア男子ファイナリストとなったが、決勝は6秒60とタイムを落として7位に終わった。 2008年2月9日、室内60mで6秒55のイタリアタイ記録(当時)を樹立し、1990年にピエールフランチェスコ・パボーニがマークした記録に並んだ。 2009年7月21日、100mで10秒06(+1.2)の自己ベストをマーク。ピエトロ・メンネア(10秒01)、Carlo Boccarini(10秒08)に続いてイタリア史上3人目となる10秒0台をマークし、イタリア歴代2位に名を連ねた。 2009年8月、ベルリンで開催された世界選手権に出場すると、100mは1次予選で10秒49(-0.4)の組4着に終わり、0秒02差で2次予選進出を逃した。2走を務めた4×100mリレーでは予選を突破し、この種目では1995年ヨーテボリ大会以来の決勝進出に貢献した(決勝は38秒54で6位)。 2010年7-8月、バルセロナで開催されたヨーロッパ選手権に出場すると、100mは決勝に進出するも不正スタートで失格となった。4×100mリレーは2走を務め、決勝では38秒17のイタリア記録を樹立しての銀メダル獲得に貢献。優勝したフランスとは0秒06差で惜しくも金メダルは逃したが、この種目では1994年ヘルシンキ大会以来のメダル獲得となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シモーネ・コリオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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