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シャワンダ () は、アイルランド生まれの競走馬。おもな勝ち鞍は2005年のアイリッシュオークス、ヴェルメイユ賞。 父は2000年のエプソムダービー、アイリッシュダービー、凱旋門賞などに優勝したシンダーで、本馬はその初年度産駒にあたる。 == 経歴 == === 現役時代 === アガ・カーン4世の生産・所有馬として、フランスのアラン・ド・ロワイエデュプレ調教師の下に預けられ、2005年4月11日にメゾンラフィット競馬場にてクリストフ・スミヨンを背にデビュー。初戦こそ2着に敗れたが、その後3連勝でロワイヨモン賞(フランスG3)を制覇しアイリッシュオークスに駒を進めると、前年のフィリーズマイル優勝馬プレイフルアクト以下に5馬身差をつける圧勝を飾った。 続くヴェルメイユ賞も序盤から先手を奪うとほぼ馬なりのまま押し切るという余裕の内容で快勝。5連勝で臨んだ凱旋門賞ではアイリッシュダービー馬のハリケーンランやエプソムダービー馬モティヴェーターらとともに有力候補に推されたものの、直線半ばで失速し、勝ったハリケーンランから約6馬身離された6着に終わった。後に、競走中に骨盤にひびが入る軽度の故障を負っていたことが判明している。 凱旋門賞後ゴドルフィンへとトレードされ、サイード・ビン・スルール厩舎に移籍して2006年シーズンを迎えるも、復帰戦に予定されていた6月のハードウィックステークス(イギリスG2)を右前脚の故障のため当日になって回避。以降も調整が続けられていたが、結局移籍後は1走もすることなく10月に引退が発表され、繁殖牝馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャワンダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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