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シャ・ラ・ラ・ラ・リー : ミニ英和和英辞書
シャ・ラ・ラ・ラ・リー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シャ・ラ・ラ・ラ・リー : ウィキペディア日本語版
シャ・ラ・ラ・ラ・リー[ちょうおん]

シャ・ラ・ラ・ラ・リー」(Sha-La-La-La-Lee)は、1966年1月28日にイギリスのR&Bに影響を受けたグループスモール・フェイセスにより3番目にリリースされた曲で、全英シングルチャート第3位に達した〔 retrieved 08/15/07 – Charting at number three in the UK Singles Chart.〕。これはまたキーボードでイアン・マクレガンを呼び物にしたこのグループによる最初のシングルである。

グループの前作マリオット/レーン作「アイヴ・ゴット・マイン」における全英チャートの失敗により、ドン・アーデンDon Arden)がグループの次のシングルが確実に成功するようによく知られた作曲家のケニー・リンチKenny Lynch)とモルト・シューマンを起用することにし、スモール・フェイセスが一発屋ではないということを決定づけた〔Small Faces Sha La La La Lee- Room for Ravers 〕。

その非常に商業的な音の曲は大ヒットになり全英シングルチャートで第3位に到達した〔''"Sha-La-La-La-Lee" hits number 3 in the UK Charts.'' 〕。「シャ・ラ・ラ・ラ・リー」の成功にもかかわらずバンドはこの曲を決して本気で好まず、またこの曲はもっとR&Bとソウルを指向する彼らの音楽とは違うようにも感じさせる〔''Sha-la-la-la-lee, not representative of the band'' retrieved 08/15/07〕。

この曲をスモール・フェイセスの終わりの始まりであるとみる者がいる。それによると、ザ・フーローリング・ストーンズといった同時代のグループのようには真剣に取り上げるべきではないティーニーボッパーバンド程度のものとしてグループが音楽誌から見なされることしきりになったのは、この曲からである。彼らの以前のファンは音楽狂いのモッズであったものであるが、彼らのファンは最早彼らの音楽よりこの若い男性ミュージシャンのカッコいい外見に興味がある若い十代の少女を含んでいる。彼らのコンサートの殆どにおいて、多くの同時代バンドのように、このバンドはファンの女の子たちの大きく絶え間ない叫び声以上のものは聞こえなかった〔Steve Marriott All Too Beautiful (2004), p. 110〕。幻滅したマリオットが、まっとうなミュージシャンとして見なされようと最終的にスモール・フェイセスを離脱し、より重々しいロックとブルース音楽のハンブル・パイという彼の次のグループを結成することで遂にこの状況は終焉に向かった〔Small Faces the young mods' forgotten story (1995), pp. 53-56〕。

スモール・フェイセスは米国でディック・クラーク・ショウ(The Dick Clark Show)のために英国から録画で「シャ・ラ・ラ・ラ・リー」のライブをした〔''Small Faces appear live from UK on the Dick Clark Show, USA.'' retrieved 08/15/07〕。


==B面==
バンドが作曲したB面「グロウ・ユア・オウン」(Grow Your Own)は、より一層スモール・フェイセスの音楽性を保っている。この曲はインストゥルメンタルであり、またグループ全員が大ファンのブッカー・T&ザ・MG'sの形式に強い影響を受けている。「グロウ・ユア・オウン」はハモンドオルガンイアン・マクレガンをしきりに目立たせている〔B-Side, "Grow Your Own" features Ian McLagan on the Hammond organ. / retrieved 08/15/07 〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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