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シャープール1世 : ミニ英和和英辞書
シャープール1世[しゃーぷーる1せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

シャープール1世 : ウィキペディア日本語版
シャープール1世[しゃーぷーる1せい]

シャープール1世(Shāpūr, ? - 272年?)は、サーサーン朝ペルシア帝国の皇帝シャーハーンシャーフ、在位:241年 - 272年)。初代皇帝アルダシール1世の子。中期ペルシア語ではシャープフル(š'(h)pwhl / Šā(h)puhr)、マニ教文書ではシャー(フ)ブフル(š'(h)bwhl / Šā(h)buhr)。ペルシア語資料ではシャープール(شاپور Shāpūr)、アラビア語資料ではサーブール(سابور Sābūr)と表記される。「シャープフル」とは中期ペルシア語で Šāh(王)+puhr (息子)であり「王子」を意味する。
== 生涯とその政策==
生年不詳。ペルシアの国家的伝統に愛着をもつ祭司サーサーンからは孫、君主の子にあたるアルダシールは、パルティア王国要塞指揮官を務めていたが、3世紀初頭、パルティアを統治していたアルサケス朝に対し反乱を起こした〔「シャープール1世」『ラルース 図説 世界人物百科I』(2004)pp.209-211〕。アルダシールは、メセネカラケネ地方を占領して224年にパルティア王アルタバヌス4世を破って、これを殺害し、226年、パルティアの都クテシフォンでアルダシール1世を名乗り、サーサーン朝を創始した〔。アルダシールは、アルメニアを攻撃してローマ帝国と衝突した〔。
シャープール1世は、アルダシール1世の子として生まれ、ある期間を共同統治を経て241年、父のアルダシールの死を受けて王に即位し、単独統治にうつった〔。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シャープール1世」の詳細全文を読む




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