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『シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険』()は、1980年にソ連のレンフィルム映画スタジオで制作されたテレビ放映用劇映画。 ==概要== 3部構成を取り、それぞれ「恐喝王」、「決死の闘い」、「虎狩り」と題されている。前作に当たる『シャーロック・ホームズとワトソン博士』(79、)が視聴者の間で人気を博し、スタジオや中央テレビ局に続編を望むファンレターが殺到したことが制作のきっかけである。この作品以降も視聴者から同様のリクエストが続き、最終的には1986年の『20世紀が始まる』()で完結する全5本の連作となった〔西周成『ロシア版ホームズ完全読解』(ISBN 978-4-434-17043-0、アルトアーツ/星雲社、2012年)、10 - 17ページ〕。 他の連作同様、劇場公開用映画と同じ35mmフィルムで撮影された。ストーリーは「恐喝王ミルヴァートン(犯人は二人)」、「最後の事件」、「空家の冒険」を組み合わせたもので、主なスタッフとキャストは他の連作と同様である。3部続けて観ると193分という長尺である。この作品を一つの長編劇映画ととらえるか、3部形式の連続テレビドラマととらえるかは、意見が分かれるところであろう〔Internet Movie Database(IMDb)では3つの個別作品として扱っているが、ロシア本国のネット映画百科事典では1作品の扱いである。それぞれ次のURLを参照。恐喝王http://IMDb http://www.imdb.com/title/tt0459944/ 、決死の闘い、虎狩り、ロシア語のネット映画百科事典 〕。 この作品以降、レンフィルム制作によるホームズもの連作(ロシア版ホームズ)のタイトルには必ず「シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険」という言葉が冠されるようになった。だが、2012年にイギリスのレーベルMr.Bongoからリリースされた『バスカヴィル家の犬』(81)のDVDには「シャーロック・ホームズ」としか記されていない〔当該レーベルの商品ページを参照。http://www.mrbongo.com/products/sherlock-holmes-hound-of-the-baskervilles-1981〕。2009年に日本のアルトアーツからリリースされた『バスカヴィル家の犬』のDVDには「シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険」が冠されており、この連作の発端となった第一作とその後の展開を踏まえている。テレビ放映を前提に制作された単発ドラマが視聴者の要望により連作化したという経緯と、劇場公開用映画を主に制作していたスタジオで35mmフィルムで撮影され、中には劇場公開されたものもあるという理由から、この連作のジャンルやフォーマット面での位置づけは一義的ではありえないとも言えよう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャーロック・ホームズとワトソン博士の冒険」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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