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シュトラッセンのアルゴリズム : ミニ英和和英辞書
シュトラッセンのアルゴリズム
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


シュトラッセンのアルゴリズム : ウィキペディア日本語版
シュトラッセンのアルゴリズム
シュトラッセンのアルゴリズム(Strassen algorithm)は、行列の積を高速に計算するアルゴリズムである。通常、N \times N行列同士の積を計算するにはO(N^3)の時間が必要だが、このアルゴリズムを用いると、O(N^) \approx O(N^)の時間で計算できる。1969年フォルカー・シュトラッセン(Volker Strassen)が開発した〔〔 Strassen, Volker, ''Gaussian Elimination is not Optimal'', Numer. Math. 13, p. 354-356, 1969
〕。
便宜上、Nを偶数と考えて、以下のように\frac \times \frac部分行列に分解する。
:
\begin
C_ & C_ \\
C_ & C_ \\
\end
=
\begin
A_ & A_ \\
A_ & A_ \\
\end
\begin
B_ & B_ \\
B_ & B_ \\
\end

そして、以下の七つの行列をつくる。
:P_1 = (A_ + A_)(B_ + B_)
:P_2 = (A_ + A_)B_
:P_3 = A_(B_ - B_)
:P_4 = A_(B_ - B_)
:P_5 = (A_ + A_)B_
:P_6 = (A_ - A_)(B_ + B_)
:P_7 = (A_ - A_)(B_ + B_)
このとき、
:C_ = P_1 + P_4 - P_5 + P_7
:C_ = P_3 + P_5
:C_ = P_2 + P_4
:C_ = P_1 + P_3 - P_2 + P_6
の関係が成り立つ。
この関係を利用して計算すると、部分行列同士の乗算が、通常の方法では8回必要なのに、この方法では7回ですむようになり、計算時間が削減される。部分行列への分割を再帰的に行うことにより、さらに計算時間を削減することができる。
== 脚注 ==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シュトラッセンのアルゴリズム」の詳細全文を読む




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