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シュパイアー大聖堂 : ミニ英和和英辞書
シュパイアー大聖堂[しゅぱいあーだいせいどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大聖 : [たいせい]
 (n) great sage
大聖堂 : [だいせいどう]
 (n) cathedral
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖堂 : [せいどう]
 【名詞】 1. (Confucian) temple 2. church 3. sanctuary 
: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 

シュパイアー大聖堂 : ウィキペディア日本語版
シュパイアー大聖堂[しゅぱいあーだいせいどう]

シュパイアー大聖堂は、ドイツの都市シュパイアーに聳える赤い砂岩でできた巨大なバシリカ聖堂である。その正式な名称は「聖マリア・聖ステパノ大聖堂」だが、しばしばシュパイアーの皇帝大聖堂(Kaiserdom zu Speyer)とも呼ばれる〔speyer.de | Speyer Cathedral . Information from home page. Retrieved 5 December 2006. 〕。
廃墟となったクリュニー修道院とともに、シュパイアー大聖堂はロマネスク様式最大級の聖堂である。1981年に大聖堂はユネスコ世界遺産に登録された〔Welterbestätten Deutschland (UNESCO World Heritage Germany) Speyer Cathedral . Retrieved 5 December 2006. 〕。
== 「皇帝大聖堂」 ==
この大聖堂はコンラート2世が自身の永眠の場所として建造するよう命じたもので、1030年から1061年にかけて建造された。のちには、さらに7人の神聖ローマ皇帝ドイツ王たちやその妻の幾人か、そして多くの僧侶たちが葬られた。皇帝たちや王たちの墓石は、元々は聖餐台正面の中央通路に位置していたが、長い年月の間に正確な位置についての知見は失われていた。1900年になって一大発掘計画が実行され、墓所が発見され、開かれた。そこで発見された中身のいくつか、つまり服飾品などは、大聖堂近くのプファルツ歴史博物館で見ることができる。皇帝や王たち、そして幾人かの妻たちの修復された柩は、1906年に聖餐台の地下に建設された地下聖堂(Krypta)に安置しなおされており、一般にも公開されている。
シュパイアー大聖堂に葬られた皇帝たちや王たちは以下の通りである。
* コンラート2世(1039年没)とその妻ギゼラ(Gisela, 1043年没)
* ハインリヒ3世1056年没)
* ハインリヒ4世1106年没)とその妻ベルタ(Bertha, 1087年没)
* ハインリヒ5世1125年没)
* ブルゴーニュ女公ベアトリス1世(Beatrice I, 1184年没。フリードリヒ1世の二人目の妻)とその娘アグネス(Agnes)
* フィリップ1208年没。フリードリヒ1世の息子)
* ルドルフ1世1291年没)
* アドルフ1298年没)
* アルブレヒト1世1308年没)
ドイツでこの時期に皇帝の示教で建てられた他の大聖堂(ヴォルムスマインツ)と同じく、この大聖堂も「皇帝大聖堂」(Kaiserdom)と呼ばれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シュパイアー大聖堂」の詳細全文を読む




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