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シュミット・ルビンM1889(Schmidt-Rubin 1889)は、1889年にスイスで開発されたボルトアクションライフルである。 ==開発経緯== 当時スイス軍用の新型ライフルとして1880年代後半から開発が進められ、スイス軍人のルドルフ・シュミット大佐とエドワルト・ルビン中佐により設計が行われたライフル銃である。銃本体の設計をシュミット大佐が行い、使用する弾薬はルビン中佐が設計を行っており、機関部の動作機構に直動式ボルト「ストレートプル方式」といった独自の弾薬装填方式を取り入れられている。 ストレートプル方式とは、ライフル銃の装弾方式がボルトアクションライフルの場合、次弾を装填する場合には手動によるボルト操作が必要であったが、ストレートプル方式の場合、単純にボルト部分を引いて押すだけで機関部内のボルトが90度回転し、戻るといった動作を行うことが出来た。この事から次弾を装填する場合にはボルトアクション式の小銃に比べてすばやく行うことが可能といった利点があった。 ただしこの機構は、機関部の構造が非常に複雑すぎることから後に泥や埃に弱いという欠点もあった。 弾薬には世界で初めて銅被甲弾(鉛弾の先端を銅で覆った物、別名:フルメタルジャケット弾)と呼ばれる貫通性の高い弾丸が採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シュミット・ルビンM1889」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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