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シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 : ミニ英和和英辞書
シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷[たに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
渓谷 : [けいこく]
 【名詞】 1. valley 2. ravine 3. canyon 

シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 ( リダイレクト:ロワール渓谷 ) : ウィキペディア日本語版
ロワール渓谷[ろわーるけいこく]

ロワール渓谷(ロワールけいこく)は、フランスロワール川流域に広がる渓谷。アンボワーズアンジェブロワオルレアントゥールといった歴史上の重要都市が点在し、また何よりも数々の名城が現存していることから「フランスの庭園」の異名を取る。また、かつての宮廷が多く置かれ、典雅なフランス語が発達したことから「フランス語の揺籃地」とも呼ばれる。
2000年メーヌ川からシュリー=シュル=ロワールまでの渓谷の主要部分がユネスコ世界遺産に登録された(登録名は「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」)。なお、これに伴い、1981年に「シャンボールの城と領地」(Chateau and Estate of Chambord) として単独登録されていたシャンボール城は、この物件に包含されることとなった。
== ロワール渓谷と城 ==
300をこえるロワールの古城のうち初期のものは、元来中世に城砦として建造され始めたものであった。例えば、1429年にフランス王シャルル7世ジャンヌ・ダルクが最初に対面したシノン城も、もとはイングランド王ヘンリー2世が軍事的理由によって築いた城塞であった。
ルネサンス期のフランソワ1世の頃から政治の中心はパリに移されたものの、ロワール渓谷はなおも王族とかかわりが深かった。例えば、ルイ12世のときに大改修が行われたブロワ城は、続く歴代の王フランソワ1世、アンリ2世らにも使われ、ギーズ公アンリが殺害された1588年三部会の舞台ともなった。また、ロワール渓谷最大の城であるシャンボール城、美しさで知られるシュノンソー城アゼ=ル=リドー城などが築かれたのもこの時代である。
ルイ14世の頃からはヴェルサイユ宮殿の存在によって、ロワール渓谷の政治的な重要性は失われたが、その後も改修などは継続されたため、主要な城は廃れることはなかった。ただし、フランス革命期には多くの城が破壊され、盗難にも見舞われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロワール渓谷」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Loire Valley 」があります。




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