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シュルナク県[しゅるなくけん]
シュルナクはトルコ東南、南東アナトリア地方の県。西部にマルディン、北部にスィイルト、ヴァン、東部にハッキャリ各県と接している。南部はイラク、シリアと接している。 人口はおおよそ40万人。200には35万人近くであったためこの6年でおおよそ5万人の人口が増えている。イラクからのクルド人難民の増加も原因と考えられる。地域の多数派はクルド人である。 シュルナクは西南方向に山岳地帯を持ち、多くが高原地帯である。また多くの川が通っている代表的なものはチグリス川の源流、ヘルズィ(Hezil)、クジュルス(Kızılsu)両川の支流、チャーラヤン(Çağlayan)川などである。高い山としてはジュディ(Cudi)山、ガバー(Gabar)山、ネマズ(Namaz)山、アルティン(Altın)山などである。ジュディ山はノアの箱舟が最後にたどり着いた乾燥した土地がそこだと言う。この町のクルド名Şirnexはノアの町、を意味する。 16世紀のクルド人詩人であり、スーフィストのマライェ・ジャジリがこの県で生まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シュルナク県」の詳細全文を読む
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