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ショウナンカンプ（''英：''、''香：''）は日本中央競馬会（JRA）に登録されていた競走馬で現在は種牡馬である。父サクラバクシンオー譲りの快速で短距離路線を賑わせた。祖父サクラユタカオー、父、自身と3代続けて内国産種牡馬として続いている数少ない血統である。 == 戦績 == 2001年1月の中山競馬でデビュー。3歳時はおもにダートの短距離戦を中心に使われ、暮れの中山競馬での1000万下特別戦を勝ち上がるまでにとどまる。 転機が訪れたのは2002年、明け4歳となった3走目の京都競馬の山城ステークス（1600万条件）。デビュー以来初めての芝の競走ということもあって10頭中単勝5番人気に甘んじるが、のちのGI優勝馬ビリーヴらを相手に完勝。オープン入りを果たし、次走オーシャンステークス（オープン特別）も危なげなく勝利。そして高松宮記念に出走。重賞未勝利ながら前2走の内容が評価されて3番人気に支持される。レースでは前年の優勝馬トロットスターや実績馬アドマイヤコジーンらをまったく寄せ付けない完璧な逃げ切りを見せ、重賞初勝利をGI初勝利で飾った。GI昇格後の高松宮記念を逃げ切ったのはショウナンカンプが初めてで、次の逃げ切り優勝は2009年に春秋スプリントGI制覇をしたローレルゲレイロまで現れなかった。 しかしその後休養をはさんだ函館スプリントステークスでは4着、秋のスプリンターズステークスではビリーヴに雪辱され3着止まり。スワンステークスでは59キログラムの斤量と1400メートルの距離を克服し勝利を挙げ、暮れの香港スプリントに挑戦するが10着と惨敗。 5歳になって阪急杯を勝ち、高松宮記念連覇に挑んだが、ゴール前で失速しまたもビリーヴの7着と連覇はならなかった。その後右前浅屈腱炎を発症し、引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ショウナンカンプ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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